スワップフリーとは|活用方法とおすすめ海外FX業者4選
| 海外FX業者 | 業者情報 |
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「海外FXで利益を出しても、スワップポイントで削られてしまう…」そんな悩みを抱えていませんか。
スワップフリーに対応した口座を選べば、ポジションを日跨ぎしても金利負担がかからないため、スイングトレードや長期保有の収益性を大きく改善できる可能性があります。
本記事では、スワップフリーの仕組みやメリット・注意点をわかりやすく解説した上で、金利コストを抑えて取引できるおすすめの海外FX業者4社も紹介します。ご自身のトレードスタイルに合った口座選びの参考にしてください。
目次
海外FXのスワップフリーとは?
海外FXの「スワップフリー」とは、ポジションを翌日に持ち越した際に生じるスワップポイント(金利差調整額)が免除される仕組みです。
海外FXのスワップフリーで取引するメリット
海外FXのスワップフリー口座を利用するメリットは、以下のとおりです。
- マイナススワップによる利益の削り取りを阻止できる
- 「水曜日のスワップ3倍デー」を気にせず保有できる
- 含み損に耐える・利益を伸ばす際の心理的負荷が減る
スイングトレードにありがちなデメリットを大きく解消できる可能性があるので、しっかりと確認しましょう。
マイナススワップによる利益の削り取りを阻止できる
スワップフリーなら、ポジションを翌日以降に持ち越してもコストが発生しないため、純粋な為替の価格変動のみで損益を判断できます。
通常の口座では、マイナススワップが発生する銘柄を保有し続けると、口座残高から直接コストが徴収されてしまいます。特に新興国通貨など金利差の大きい銘柄を売り方向で数週間保有すると、多額の金利を支払う事態にもなりかねません。
特にスイングトレードにおいて、マイナススワップの蓄積は想定外の利益減少につながる要因です。
スワップフリー口座であれば金利負担への懸念がなくなるため、スイングトレードや長期投資など自由度の高い取引戦略を採用しやすくなります。結果として、相場の方向性だけを純粋に予測するトレードに集中できる環境が整うといえるでしょう。
「水曜日のスワップ3倍デー」を気にせず保有できる
FXでは、水曜日から木曜日にかけてポジションを持ち越すと、土日の休場分を含めて3日分の金利差調整額が付与または徴収されます。海外FX業者によっては、仮想通貨のCFD商品において金曜日から土曜日の持ち越しで3日分が反映されるケースも存在します。
3倍デーにマイナススワップの銘柄を保有していると、通常の3倍のコストが一気に口座から引かれてしまうことが難点です。例えば、水曜日の夜に相場が予測通りに動いていたとしても、金利負担を嫌って直前に決済してしまうといった判断を迫られかねません。
スワップフリーの環境であれば、曜日ごとの変則的なコスト増大を気にせずに取引できます。
自身のペースでゆったりとポジションをホールドし続けられるため、曜日に縛られない自由な取引スタイルを確立したい方に最適な仕組みといえるでしょう。
含み損に耐える・利益を伸ばす際の心理的負荷が減る
長期間ポジションを保有して毎日のようにコストが引かれていく精神的ストレスを、スワップフリーの環境なら大幅に軽減できます。
本来であれば100pipsの利益を狙っていたにもかかわらず、毎日の金利支払いに耐えきれず20pipsで決済してしまう失敗は珍しくありません。持ち越すほど損をするというプレッシャーがあると、焦って微益で決済する「チキン利食い」につながりやすくなります。
スワップフリー口座であれば、外部要因に惑わされず、相場が反転するまで余裕を持って待つといった冷静なトレード判断を行いやすくなります。メンタルの安定は海外FXで生き残るための重要な要素であり、心理的な余裕を持てるメリットは計り知れません。
海外FXのスワップフリーを利用する前に知っておきたい注意点
海外FXのスワップフリーは非常に強力なメリットがある一方で、利用前に知っておくべき注意点も存在します。
- 対象となる銘柄が限定されている口座がある
- 一定期間を過ぎるとスワップが発生する業者がある
- プラススワップによる金利収益も受け取れなくなる
- スワップ差額を狙った両建ては業者によっては禁止されている
注意点を知らずに取引を始めると、想定外のコストや規約違反により資金を失うリスクが高まります。事前にしっかり確認しておきましょう。
対象となる銘柄が限定されている口座がある
金利コストの免除は全銘柄が対象ではなく、メジャー通貨ペアやゴールドなど、海外FX業者ごとに厳選された銘柄に限定されていることが一般的です。すべての銘柄を無条件で無料にすると、業者側の調達コストが膨大になりサービスの維持が困難になるためです。
例えば、ポンド円やユーロドルなどの主要銘柄はスワップフリーであっても、マイナー通貨ペアや仮想通貨・株価指数・エネルギー関連のCFD商品は対象外となるケースが多く見受けられます。
対象外の銘柄と知らずに週末まで持ち越してしまうと、3倍デーの影響で予想外の大きなコストが発生しかねません。
トレードを始める前に、自分が取引する銘柄が対象に含まれているか、公式サイトで必ず確認しておきましょう。
一定期間を過ぎるとスワップが発生する業者がある
無期限にスワップフリーというわけではなく、海外FX業者によっては最初の数日間のみ適用されるといった猶予期間が設けられているケースがあります。短期間の取引を優遇しつつ、長期間のポジション放置による業者側の金利負担リスクを軽減する意図があるためです。
猶予期間内に決済を完了させればコストはかかりませんが、期間を過ぎると通常通りの金利差調整額が再開されてしまいます。金利の代わりに「管理手数料」という名目で毎日コストが徴収される業者も存在するため、利用条件の規約確認は欠かせません。
完全無料だと思い込んで1ヶ月以上放置した結果、代替手数料によって証拠金が大きく削られる危険性もあります。あらかじめ無料となる日数を把握し、期間内に決済を終える計画を立てておきましょう。
プラススワップによる金利収益も受け取れなくなる
スワップフリー口座では、マイナススワップの支払いがなくなる反面、プラススワップによる利益も受け取れなくなる点には注意が必要です。取引システム上、利息の支払いと受け取りの両方が原則として発生しない仕様となっています。
高金利通貨ペアを買いで保有し続けて金利差益を狙う「スワップ投資」には適していません。例えば、新興国通貨を買って毎日利息を受け取る手法は、ほかの口座で行うべきです。
金利差益でコツコツ稼ぎたい場合は通常口座、価格変動による値幅だけで稼ぎたい場合はスワップフリー口座と、トレード目的に合わせて使い分けることが大切です。
スワップ差額を狙った両建ては業者によっては禁止されている
スワップフリー口座を使った両建ては、海外FX業者によっては禁止されています。
リスクを取らずに金利のサヤだけを抜き取る行為は、業者にとって一方的な不利益をもたらす不正取引とみなされるためです。
特に、複数業者をまたいだ異業者両建てや、同一業者の複数口座間での両建てが発覚すると、口座凍結や利益没収といった重いペナルティを受ける可能性があります。一見魅力的なリスクヘッジ戦略に思えても、規約違反となれば元本すら失いかねません。
海外FXを利用する際は、事前に規約を確認し、ルールに則った正当なトレードのみを行うよう徹底してください。
海外FXのスワップフリーを活かせる「具体的な取引シーン」
海外FXのスワップフリーの恩恵は、以下のトレード戦略と組み合わせることで、投資効率を飛躍的に高めることが期待できます。
- マイナススワップが激しい「ゴールド」の長期スイング
- 週・月単位で保有するスイングトレード
- 週明けの窓開けを狙った「土日のポジション持ち越し」
単なるコスト削減にとどまらず、金利負担ゼロを前提とした実戦的なトレードアイデアを紹介します。
マイナススワップが激しい「ゴールド」の長期スイング
ボラティリティが高く人気のゴールドは、マイナススワップが非常に重くなりやすいため、金利免除の恩恵を受けられる銘柄です。
通常口座でゴールドの売りポジションを1ヶ月間保有し続けると、価格変動では利益が出ていても、金利の支払いでトータルがマイナスになる危険性があります。
しかし、スワップフリー口座であれば、ロングでもショートでも金利コストが原則発生しないため、長期的なトレンドの方向性だけに集中して取引が可能です。
海外FX特有のハイレバレッジと金利免除を組み合わせれば、少額からでもスイングトレードで数十〜数百pipsの大相場に取り組みやすくなるでしょう。
ゴールドを主力銘柄とするトレーダーにとって、検討すべき取引環境といえます。
週・月単位で保有するスイングトレード
数日から数週間、時には数カ月にわたりポジションを保有するスイングトレードは、スワップフリー口座と非常に相性の良い戦略です。
仮に1日あたり数百円の金利負担であっても、3ヶ月間保有し続ければ数万円という無視できないコストに膨れ上がってしまいます。スワップフリー口座であれば毎日のマイナススワップが原則として発生しないため、口座残高の予期せぬ目減りを防げます。
損益変動の要因が為替レートの価格変動のみに絞られることで、精神的ストレスも軽減され、本来のルール通りのトレードをまっとうできるでしょう。
大きな値幅を狙うスタイルのトレーダーは、積極的に活用を検討したい仕組みです。
週明けの窓開けを狙った「土日のポジション持ち越し」
週末に重要なニュースが予想される際、月曜日の窓開けを狙ってポジションを週跨ぎする戦略にも、スワップフリー口座は有効に機能します。
通常であれば土日を持ち越すためのコストが重くのしかかりますが、スワップフリーなら原則として無料です。雇用統計や要人発言などのイベントが週末に控えている場合、月曜早朝に価格が大きく飛んでスタートする現象を、コストを気にせず狙いやすくなります。
ただし、急激な価格変動で想定以上の損失を被るリスクがある点には注意が必要です。週末にポジションを持ち越す際は、十分な証拠金維持率の確保と逆指値注文の設定を徹底してください。
リスクコントロールさえ適切に行えれば、週明けの大きなリターンを狙う強力な武器となるでしょう。
スワップフリー口座がある海外FX業者
スワップフリー口座を提供する海外FX業者のなかから、知名度や取引環境の良さで厳選した以下の4社をピックアップして紹介します。
- XMTrading
- HFM
- Exness
- FXGT
専用口座を設けている業者や、特定銘柄のみ全口座で適用される業者など、各社のルールは大きく異なります。自身の資金量や取引したい銘柄に合わせて、最適な1社を見つける参考にしてください。
XMTrading
XMTradingが提供するKIWAMI極口座は、メジャー通貨ペアを含む31銘柄がスワップフリーに対応しています。
▼スワップフリー銘柄の一例
- USDJPY(米ドル/日本円)
- EURUSD(ユーロ/米ドル)
- GBPJPY(英国ポンド/日本円)
- GBPUSD(英国ポンド/米ドル)
- EURJPY(ユーロ/日本円)
- GOLD(金/米ドル)
- AUDJPY(豪ドル/日本円)
- AUDUSD(豪ドル/米ドル)
- EURGBP(ユーロ/英国ポンド)
- USDCHF(米ドル/スイスフラン)
取引手数料が無料で、発生するコストは極小スプレッドのみのため、トータルの取引負担を極限まで抑えられることが特徴です。
マイナススワップを気にせず数日間ポジションを保有できるため、デイトレードからスイングトレードまで幅広い手法にマッチします。ドル円やユーロドルといった主要銘柄を中心に取引する方にとって、使い勝手の良い環境が整っているといえるでしょう。
なお、新規口座開設ボーナスは対象となりますが、入金ボーナスは対象外です。ボーナスを重視する場合はスタンダード口座との使い分けを検討してください。
▼XMの詳細はこちら
HFM
HFMでは、指定の口座タイプを開設するだけで自動的にスワップフリー環境が適用され、特別な申請は不要です。
ただし、全銘柄が無期限で無料になるわけではなく、以下のように対象銘柄ごとに無料となる日数が明確に設定されている点に注意が必要です。
| カテゴリ | 対象銘柄 | スワップフリー期間 |
|---|---|---|
| FXメジャー | CADCHF/CADJPY/CHFJPY/EURCAD/EURCHF/EURGBP/EURJPY/EURUSD/GBPCAD/GBPCHF/GBPJPY/GBPUSD/USDCAD/USDCHF/USDJPY | 45日間 |
| FXマイナー | AUDCAD/AUDCHF/AUDJPY/AUDNZD/AUDUSD/EURAUD/EURNZD/GBPNZD/NZDCAD/NZDCHF/NZDJPY/NZDUSD | 45日間 |
| 貴金属 | XAUEUR/XAUUSD | 45日間 |
| エネルギー | 【スポット】USOIL.S | 45日間 |
| 【スポット】UKOIL.S | 6日間 | |
| 【先物】USOIL/UKOIL | 無期限 | |
| 株価指数 | 【スポット】AUS200/FRA40/GER40/HK50/JPN225/NETH25/SPA35/SUI20/UK100/USA100/USA30 | 45日間 |
| 【先物】EU50.F/FRA40.F/GER40.F/JP225.F/N25.F/SUI20.F/UK100.F/US100.F/US30.F/US500.F/VIX.F | 無期限 | |
| コモディティ | Cocoa/Coffee/Copper/Cotton/Sugar | 無期限 |
| 債券 | EUBUND.F/UKGILT.F/US10YR.F | 無期限 |
短期間の持ち越しであれば問題ありませんが、数ヶ月単位の長期保有を前提とする場合は期限切れによるコスト負担に警戒しなければなりません。
取引する銘柄が何日間無料の対象になるのか、事前に最新情報を確認してからポジションを保有しましょう。期間の制限を自己管理できるトレーダーにとって、有利な取引環境となるでしょう。
▼HFMの詳細はこちら
Exness
Exnessでは「標準」と「優待」の2種類のスワップフリーレベルが用意されており、取引状況に応じてステータスが自動的に変動する独自の仕組みを採用しています。
優待ステータスを維持している間は、メジャー通貨ペアやゴールド、仮想通貨などの銘柄を期間制限なしで保有が可能です。しかし、日々の取引活動が減少して標準ステータスに降格すると、対象銘柄が大幅に制限され、通常の金利コストが発生するリスクがあります。
長期保有が目的であっても口座を完全に放置するのではなく、取引量や頻度を一定水準以上に保ち続けることが求められます。定期的なトレードを心がけることで、優待ステータスの恩恵を最大限に活用できるでしょう。
▼Exnessの詳細はこちら
FXGT
FXGTは2022年8月から一部口座・銘柄でスワップフリーを導入しています。
| 口座タイプ | 対象カテゴリ | スワップフリー期間 |
|---|---|---|
| PRO口座 | FX通貨ペア(日本円ペア以外) | エントリーから6日間 |
| エネルギー | ||
| Optimus口座 | FX通貨ペア | エントリーから2日間 |
| ゴールド | ||
| エネルギー | ||
| 仮想通貨 |
ポジション保有から最初の数日間のみ適用される仕様となっています。猶予期間を過ぎると通常通りのコストが発生するため、中長期の保有よりも数日間の短期持ち越しに適した環境です。
口座タイプや銘柄によって無料日数の制限が異なるため、自分の手法が猶予期間内に収まるかどうかを事前に確認した上で利用しましょう。
▼FXGTの詳細はこちら
自分の手法に最適なスワップフリー口座を選ぼう
数日間から数週間の長期保有を行うトレーダーにとって、マイナス金利の負担を気にせずポジションを保有できる環境は非常に重要です。取引コストを極限まで抑えながら、相場の大きな波に乗るための強力な武器として機能する可能性があります。
ただし、プラススワップも受け取れなくなるため、金利差益狙いの投資には通常口座を、値幅狙いの投資にはスワップフリー口座を使い分けるのが賢い選択です。
自身のトレードスタイルに合った最適な1社を選び、外部要因に左右されない柔軟な運用を目指してください。
著者(Rank FX 執筆者)
編集部
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