Vantage日本語徹底解説
| 海外FX業者 | 業者情報 |
|---|---|
![]() BigBoss | 最大レバレッジ2222倍と圧倒的な約定力が魅力。 仮想通貨入出金や豪華ボーナスも充実しており、ハイレバトレーダーに人気の海外FX業者。 |
![]() XM | 豊富な口座タイプと入金ボーナス、日本語サポートも完備。 初心者から上級者まで安心して利用できる定番の海外FX会社。 |
![]() TitanFX | スプレッドの狭さと高い約定スピードが魅力で、取引コストを抑えたい中上級者に最適。 ゼロカット採用でリスク管理も安心できる環境を提供しています。 |
海外FX業者を選ぶうえで、「安全性は問題ないのか」「取引コストや約定は透明か」といった点は、気になるポイントでしょう。
Vantageは、世界170カ国以上でサービスを展開するオーストラリア発祥の海外FX業者で、ハイレバレッジ・豊富な銘柄数・NDD方式による透明性の高い取引環境を特徴としています。
本記事では、Vantageの安全性や取引環境、口座タイプごとのコスト、口コミ評価までを網羅的に解説するので、ぜひ参考にしてください。
Vantageってどんな海外FX業者?
オーストラリア発祥のVantageは、世界170カ国以上でサービスを提供する大手海外FX業者です。
2020年に一度日本から撤退しましたが、2022年の再上陸後人気が高まっており、初心者から経験者まで幅広い層を想定した取引環境を整えています。
以下、Vantageの基本情報です。
- 最大レバレッジ:2,000倍
- 取引手数料:無料〜
- スプレッド:低スプレッド
- 最小取引数量:0.01Lot
- 注文方式:NDD STP方式/ECN方式
- 取扱銘柄数:1,000以上(通貨ペア、暗号資産・貴金属・エネルギー・株価指数・コモディティ・ETF・個別株・債券・シンセティック)
- 日本語サポート:日本語ページ・サポート対応あり
Vantageがおすすめの人
Vantageがおすすめの人は、以下のとおりです。
- 豊富な取引銘柄から選んで取引したい人
- 透明性の高い取引を求める人
- 少額からハイレバレッジ取引を始めたい海外FX初心者
- 取引コストや約定力を重視して業者を選びたいトレーダー
- 初回入金ボーナスや口座開設ボーナスを活用して取引を始めたい人
- スキャルピングで有利な環境を求める人
- 将来的に法人口座も検討している人
- 日本語サポート対応のある海外FX業者を探している人
Vantageは、取引銘柄数が多い海外FX業者の1つです。
日本語サポートもあるので、マイナーな銘柄での取引もできる点は、大きなアドバンテージでしょう。
Vantageの安全性は?
Vantageは安全性の高い海外FX業者なのかについて、以下の点から解説します。
- 取得している金融ライセンス
- 資産管理体制
- 受賞歴
- 英国金融行為規制機構(FCA)— Vantage Global Prime LLP(登録番号:OC376560)
- オーストラリア証券投資委員会(ASIC)— Vantage Global Prime Pty Ltd(AFSL:428901)
- バヌアツ金融サービス委員会(VFSC)— Vantage Global Limited(登録番号:700271)
- ケイマン諸島金融庁(CIMA)— Vantage International Group Limited(SIBL:1383491)
- 南アフリカ金融セクター行為監督庁(FSCA)— Vantage Markets Pty Ltd(登録番号:51268)
- 万が一経営上の問題が生じた場合でも、顧客資金への影響を小さくする
- 資金管理の透明性を高める
- Best CFD Broker APAC 2025(Global Brands Magazine Awards)
- Best Forex Affiliate Program, Global 2025 (Global Brands Magazine (GBM) Awards 2025)
- Best Value Broker LATAM 2025(Annual Business Tabloid Awards)
- Best Trading Platform MENA 2025(Annual Business Tabloid Awards)
- ‘Best in Class’ for Copy Trading(ForexBrokers.com’s 2025)
- Best CFD Broker, Global 2024(Global Brand Awards)
- Most Trusted Broker & Best Corporate Social Responsibility 2024(Professional Traders Awards)
- Best Trading Experience – Global 2024(Ultimate Fintech Awards)
- 取引モデル
- 約定メカニズム
- プロパイダ―の質
- メール:24時間受付(1~3営業日以内に返信)
- チャット:9~24時
- 最低入金額:USD30または50(約3000または5,000円相当)から開始可能
- 取引手数料:無料(エントリーや決済時に別途手数料なし)
- スプレッド:1.5pips~
- 注文方式: STP方式
- 最高レバレッジ:1,000倍(口座残高や条件により変動)
- 最低入金額:USD30または50(約3000または5,000円相当)から開始可能
- 取引手数料:1ロットあたり往復約6ドルの手数料が発生
- スプレッド: 0.0pips~
- 最高レバレッジ:1,000倍(口座残高や条件により変動)
- 最低入金額:USD 3,000ドル(日本の場合)
- 取引手数料:無料
- スプレッド:0.0pips~
- 最高レバレッジ:2,000倍
- ホーム画面右上の「入金」をクリック
- 入金する口座と金額を設定し、「続ける」を選択
- 利用する入金方法を選び、案内に沿って手続きを進める
- ホーム画面にある「資金」をクリック
- 資金メニューから「出金」を選択
- 出金口座と金額を設定し、「続ける」をクリック
- 出金方法を選択し、申請を完了
- 最大2,000倍のハイレバレッジが適用される
- 口座開設が最短3分でできる
- 金額が高くでも出金スピードが早い
- 豪華なボーナスキャンペーンが豊富にある
- EAでの取引環境が充実している
- 取引の度にVポイントがもらえる
- 登録・入金ボーナス
- 金利13%!Vプレミアム預金
- 年末ミリオンジャンボ
- 最大$2,000キャッシュバックキャンペーン
- 本人確認を7日以内に完了しないとボーナスが減額される
- 利益を出金するには3ロット分取引しないといけない
- 30 日間取引しない・途中で出金するとボーナスが全消滅する
グループ内で複数の金融ライセンスを取得している
Vantageは複数の国・地域で金融ライセンスを取得し、市場ごとの規制に対応した運営を行っています。
海外FX業者では、どの規制当局の監督下にあるかが、安全性評価の基本となります。そのため、保有ライセンスの内容を把握することが欠かせません。
Vantageグループが取得している主な金融ライセンスは、以下のとおりです。
特にFCAやASICは、「Tier-1」とされる規制機関。
財務健全性や顧客資金管理、内部統制など一定基準が求められるため、取得しているVantageは安全性の高い海外FX業者と判断できます。
なお、Vantageは日本の金融庁に登録されていません。
顧客へのサービスを守るために、日本の金融庁にあえて登録しない海外FX業者は実は多いといえます。
詳しくは下記も参考にしてください。
顧客の資産を分別管理している
Vantageは、顧客資産と会社の運営資金を分けて管理する分別管理を採用しています。
分別管理とは、顧客から預かった資金を自社資金とは別口座で管理し、事業運営に使用しない仕組みです。
以下の特徴があるため、分別管理は海外FX業者の安全性を示す1つの基準といえます。
さまざまな賞を受賞している
Vantageは取引環境やサービス品質に関して、複数のアワードを受賞していることからも、安全性の高さを判断できます。
受賞歴は、プラットフォームの使いやすさや取引環境が評価された結果といえます。
Vantageが公式に公表している主な受賞実績は、以下のとおりです。
受賞歴があるとはいえ、実際に取引をしてみて、取引条件やサポート体制を実感することも大切です。
Vantageの取引環境の透明性は?
Vantageの取引環境の透明性は、採用している取引モデルや約定の仕組みから確認できます。
以下より、Vantageの取引環境の透明性について解説します。
海外FXでは、取引の仕組みが不透明だと、恣意的な価格操作や不利な約定が起こるリスクも否定できません。
取引モデル・約定メカニズム・流動性の供給体制を確認することが重要です。
Vantageが採用する取引モデルはNDD方式
Vantageが採用している取引モデルは、業者が注文に介入しないNDD(No Dealing Desk)方式のため、取引の透明性は一定以上あるといえます。
DD方式では、業者が顧客の注文を内部処理するため、業者と顧客の利益が相反する構造になりがちです。
一方、NDD方式では、注文が市場や流動性提供先へ直接流れるため、業者が意図的に価格や約定を操作する余地が少ないとされています。
Vantageでは、NDD方式の中でもSTP方式とECN方式を口座タイプごとに採用しており、取引の流れが比較的明確です。
約定メカニズムは市場連動型で不透明な介入が起こりにくい
Vantageは、約定の面でも透明性の高さがわかります。
Vantageの約定は、NDD方式を前提とした市場価格連動型の自動約定です。
ディーラーによる裁量介入が行われないため、約定プロセスが比較的シンプルで分かりやすい点が特徴です。
相場急変時にスリッページが発生する可能性はありますが、流動性の変化によるものであり、特定のトレーダーだけが不利になる仕組みではありません。
むしろ、リクオートが頻発するDD方式よりも、価格を正直に反映しているといえます。
Vantageの約定メカニズムは「必ず有利に約定する」わけではないものの、市場状況がそのまま反映される点で透明性が高い仕組みです。
取引の安定性を左右する流動性プロバイダー(LP)の質
Vantageは、 LPの詳細を完全に開示しているわけではありませんが、複数接続という仕組み自体が、取引条件の公平性と透明性を高める要素となっています。
取引の透明性は、どのLP(流動性プロバイダー)から価格が提供されているかにも左右されます。
LPが限定的だと、価格が歪んだり、特定条件で約定しにくくなったりする可能性があります。
Vantageは複数のLPと接続しており、価格や流動性が一部に偏らない構成です。
結果、特定の価格操作や不自然なスプレッド拡大が起こりにくい環境が整えられています。
Vantageの日本語サポート力
Vantage公式サイトやサポート窓口では日本語対応が用意されており、海外FXに不安がある場合でも利用しやすい環境です。
▼主な日本語サポート
日本人スタッフに関しての情報は確認できませんでしたが、公式サイトは日本語表記に対応しており、分かりやすい日本語で口座開設やFAQを確認できます。
日本語での情報収集や問い合わせも容易にできるでしょう。
Vantageの口座タイプ
Vantageの口座タイプは、以下の3つです。取引コストや約定方式の違いにより複数用意されています。
| 口座タイプ | 主な特徴 | こんな人におすすめ |
|---|---|---|
| スタンダード口座 |
・取引手数料が不要 ・スプレッドにコストが含まれる ・操作が比較的シンプル |
・海外FXが初めての人 ・取引コストを把握しやすくしたい人 ・裁量取引が中心の人 |
| ECN口座 |
・低スプレッドを重視 ・別途取引手数料が発生 ・約定環境を重視 |
・取引回数が多い人 ・スプレッドを重視する人 ・短期売買を行う人 |
| プレミアム口座 |
・大口取引向け ・取引環境が優遇される場合がある ・利用条件が設定される |
・資金量が比較的大きい人 ・取引条件を重視したい人 ・中長期で取引する人 |
Vantageでは、初心者向けから取引条件を重視する層まで対応しています。
各口座タイプには、取引条件やコスト構造に違いがあります。自分の取引スタイルに合う口座を選ぶことが重要です。
スタンダード口座(JPY/USD講座)
スタンダード口座は、Vantageの中でも最もベーシックな口座タイプで、取引コストの分かりやすさを重視した設計となっています。
取引手数料は発生せず、コストはすべてスプレッドに含まれるため、「1回の取引でいくらかかるのか」を直感的に把握しやすい点が特徴です。
▼スタンダード口座の主なスペック
スタンダード口座は、シンプルなコスト構造を重視したい初心者から中級者向けの口座です。
なお、スタンダード口座にはBTC/ETH口座もあります。
基本的なスペックは同じですが、コピートレードの利用や、クレジットでの入出金ができません。
ECN口座
CN口座は、Vantageの口座タイプの中でも、スプレッドの狭さと取引コストの透明性を重視した設計です。
スプレッドは非常に狭い一方で、1ロットごとに取引手数料が発生します。
▼ECN口座の主なスペック
ECN口座は、スキャルピングやデイトレードなど、取引回数が多くコストを抑えたいトレーダーに適した口座タイプです。
プレミアム口座
プレミアム口座は、一定額以上の入金を条件に、より優遇された取引環境を提供する口座タイプです。
低スプレッドに加え、高いレバレッジ設定が可能な点が特徴で、資金効率を重視するトレーダーに向いています。
▼ECN口座の主なスペック
高額入金が前提となる分、取引条件を重視したい中級者〜上級者や、中長期でまとまったロットを扱うトレーダーに適した口座です。
Vantageの各口座取引コスト
Vantageの各口座取引コストは、スプレッドと取引手数料の組み合わせで実質負担が決まります。口座タイプごとにコスト構造が異なるため、数値を確認しながら判断することが重要です。
以下では、代表的な銘柄のコスト感をまとめました。
▼スタンダード口座
| 通貨ペア | スプレッド(pips) | 往復手数料(USD/ロット) | 実質コスト(pips) |
|---|---|---|---|
| USD/JPY | 2.543~ | 0.00 | 2.543~ |
| EUR/USD | 1.820~ | 0.00 | 1.820~ |
| GBP/USD | 2.391~ | 0.00 | 2.391~ |
| AUD/USD | 2.227~ | 0.00 | 2.227~ |
▼ECN口座
| 通貨ペア | 平均スプレッド(pips) | 往復手数料(USD/ロット) | 実質コスト(pips) |
|---|---|---|---|
| USD/JPY | 0.26~ | 6.00 | 0.64 |
| EUR/USD | 0.07~ | 6.00 | 0.67 |
| GBP/USD | 0.13~ | 6.00 | 0.73 |
| AUD/USD | 0.34~ | 6.00 | 0.43 |
▼プレミアム口座
| 通貨ペア | スプレッド(pips) | 往復手数料(USD/ロット) | 実質コスト(pips) |
|---|---|---|---|
| USD/JPY | 0.662~ | 0.00 | 0.662~ |
| EUR/USD | 0.641~ | 0.00 | 0.641~ |
| GBP/USD | 0.788~ | 0.00 | 0.788~ |
| AUD/USD | 0.680~ | 0.00 | 0.680~ |
たとえば、平均スプレッドが狭くても、手数料が発生する口座では実質コストが高くなる場合があります。
一方、手数料無料の口座はコストがスプレッドのみため、取引回数が少ない人には分かりやすい選択肢です。
取引スタイルや取扱銘柄に応じて、実質コストで総合的に比較する視点が欠かせません。
Vantageの入出金方法
Vantageの入出金方法は、以下のとおりです。
▼入金方法
| 入金方法 | 反映時間 | 最低入金額 | 入金手数料 |
|---|---|---|---|
| 銀行送金・銀行振込 | 当日~2営業日 | 5,000円相当 | 振込手数料(銀行側) |
| クレジットカード デビットカード |
24時間以内 | 5,000円相当 | 無料 |
| 暗号資産(仮想通貨) | 約1時間 | 5,000円相当 | ガス代 |
| Bitwallet | 24時間以内 | 5,000円相当 | 無料 |
| コンビニ入金 | 24時間以内 | 5,000円相当 | 330~530円 |
| E-money | 24時間以内 | 5,000円相当 | 330円 |
▼出金方法
| 出金方法 | 反映時間 | 最低出金額 | 出金手数料 | 主な特徴 |
|---|---|---|---|---|
| 国内銀行送金 | 3~5営業日 | 5,000円相当 | 無料 | 安全性が高く初心者向け |
| Bitwallet | 3~5営業日 | 500円 | 無料 | 他社FXとの資金移動に便利 |
| 暗号資産(仮想通貨) | 3~5営業日 (状況により短縮) |
5,000円相当 | 無料 | 仮想通貨投資との相性が良い |
以下は、基本的な入出金方法です。
▼入金方法
▼出金方法
Vantageの入出金方法は、マイページ上の操作で完結し、手順を把握しやすい点が特徴です。
Vantageの良い口コミ6選
Vantageについて比較的多く挙げられる良い口コミを紹介します。
Vantageの良い口コミには、取引条件や利便性を評価する声が多く見られます。
海外FX業者を選ぶ際は、公式情報だけでなく利用者の評価を確認することも参考になるでしょう。
最大2,000倍のハイレバレッジが適用される
最大2,000倍のハイレバレッジが適用される点は、Vantageの良い口コミで特に多く挙げられる評価ポイントです。
Vantageでは、口座残高によるレバレッジ制限が比較的緩めのため、資金が少なくなってきたときでも、高めレバレッジで取引ができます。
▼口座残高によるレバレッジ制限
| 口座残高 | 最大レバレッジ |
|---|---|
| 〜10,000ドル | 2,000倍(プレミアム口座のみ) |
| 10,000ドル〜44,999ドル | 1,000倍 |
| 45,000ドル以上 | 500倍 |
口座開設が最短3分でできる
口座開設が最短3分でできる点は、Vantageの良い口コミで評価されやすいポイントです。
公式サイトでは、口座開設が短時間で完了すると案内されています。
公式FAQでも、登録手続きがスムーズに進む設計であることが紹介されています。
口コミでは「必要情報を入力後、数分から5分程度で完了した」「画面が分かりやすかった」といった声が見られます。
ただし、本人確認が完了するまでの時間は、地域や書類状況により異なる点に注意が必要です。
金額が高くでも出金スピードが早い
金額が高い場合でも出金スピードが比較的早い点も、Vantageの良い口コミにみられます。
数百万円の出金では、申請してから着金するまでに時間がかかるケースが見られるもの。
Vantageでは700万越えの出金でも半日で着金したという口コミがありました。
なお、実際の出金時間は選択する方法や銀行側の処理状況によって変動します。スケジュールに余裕を持って、手続きを行いましょう。
豪華なボーナスキャンペーンが豊富にある
Vantageの良い口コミには、豪華なボーナスキャンペーンが用意されていることもあります。
口コミでは「入金ボーナスが付与され、取引資金を増やしやすい」「プロモーションが定期的に実施されている」といった意見がありました。
公式サイトでも入金ボーナスや各種プロモーションが案内されています。
以下は、2025年12月に確認できたキャンペーンです。
新規入金に対して一定割合のボーナスが付与されるキャンペーンが展開されたこともあります。
一方で、ボーナスには利用条件や対象エリアが設定されています。条件を確認したうえで活用するとメリットを感じやすいという評価も見られます。
EAでの取引環境が充実している
EAでの取引環境が充実している点は、Vantageの良い口コミとして評価されています。
EAを利用した自動売買に制限が少なく、自由に運用できるVantage。特に、MT4とMT5の両方でEA利用が認められている点が評価につながっているのです。
また、EAの安定稼働を支援するVPSサービスや連携環境が整っているとの意見もあります。
取引の度にV-Pointsがもらえる
取引の度にVポイントがもらえる点は、Vantageの良い口コミとして挙げられます。
Vantageでは、取引量に応じて「V-Points」を獲得できる仕組みが用意されているのです。
公式のVantage Rewardsプログラムでは、取引ごとにポイントが付与されます。
| 会員レベル | 90日間の最低取引量(100万USD) | 取引量100万USDあたりの獲得Vポイント |
|---|---|---|
| ブロンズ | 0 ~ 2.99 | 100 |
| シルバー | 3 ~ 14.99 | 150 |
| ゴールド | 15 ~ 59.99 | 200 |
| プラチナ | 60以上 | 250 |
貯めたV-Pointsは、現金交換クーポンや入金割引クーポンなどと交換可能です。
口コミでは、取引を重ねることで特典につながる点を評価する声が見られます。
Vantageの悪い口コミ3選
Vantageの悪い口コミには、取引条件やサポート体制に関する評価が見られます。
海外FX業者を選ぶ際は、メリットだけでなく注意点も把握することが重要です。利用者の声から指摘されやすい点を整理することで、事前にリスクを確認できます。
ここでは、Vantageを検討する際に参考になりやすい悪い口コミを紹介します。
レバレッジ2,000倍で取引するには条件を満たす必要がある
利用者の声では、2,000倍はすべての口座で自動的に使えるわけではないとの意見が見られます。
口座種類・口座残高以外に、銘柄によって最大レバレッジが制限されています。
ただし、傾向としては、マイナーな銘柄が多いので、主要な銘柄で取引をしたい!という方への影響は小さいといえるでしょう。
▼レバレッジが制限される銘柄の一例
| CFD種別 | 銘柄・最大レバレッジ |
|---|---|
| 為替CFD |
・EUR/CZK:20倍 ・EUR/DKK:20倍 ・EUR/NOK:10倍 ・EUR/PLN:50倍 ・EUR/SEK:10倍 ・USD/MXN:10倍 ・USD/ZAR:10倍 ・USD/BRL:20倍 |
| 株価指数CFD |
・DAX40:20倍 ・FTSE100:20倍 ・BVSPX:20倍 ・ES35:200倍 ・SA40:200倍 ・SGP20:50倍 ・TWINDEX:50倍 |
| エネルギーCFD |
・GAS-C:10倍 ・NG-C:10倍 ・GASOIL-C:10倍 ・GAS-Cr:20倍 ・NG-Cr:20倍 ・GASOIL-Cr:20倍 |
このように、最大レバレッジの適用には口座種類だけでなく、資金条件や銘柄の確認が重要です。
ボーナスの出金条件が複雑
Vantage公式では、入金ボーナス自体は出金できないことが明示されています。
ボーナスクレジットは取引専用で、利益は条件を満たせば出金可能です。
一方で、「利益を出金するためには、条件を満たさないといけない」との口コミがありました。
以下は条件の一例です。
ボーナスの適用条件を事前に確認していないと、消失するかもしれませんので、しっかりと確認して取引・出金を行いましょう。
日本語サポートの質はそこまで高くない
日本語サポートの質については、対応自体はあるものの改善の余地があるとの口コミが見られます。
利用者の一部からは、「日本語対応が十分でなかった」「翻訳を介したようで内容にずれがあった」といった口コミがあります。
日本向けサービスの提供開始から時間が浅い点に起因すると考えられるものの、日本語窓口やサイト表示の整備が進んでいるとの声もあります。
日本語対応の質にはばらつきがあるため、利用前に確認しておくことが参考になるでしょう。
Vantageの基本情報
以下では、Vantageの基本的な情報をまとめました。
| 会社名 | Vantage Global Limited ほか(グループ運営) |
|---|---|
| 登録番号 | VFSC登録番号:700271 など |
| 本社住所 | バヌアツ共和国(法人により拠点は異なる) |
| お問い合わせ受付時間 |
メール:24時間受付 チャット:9~24時 |
| お問い合わせ対応時間 | 日本語対応は時間帯により異なる |
著者(Rank FX 執筆者)
編集部
Rank FX編集部は、「海外FXをもっと安全に。」をコンセプトに情報発信を行っています。
FX取引にある程度慣れてくると、より高いレバレッジや多様な取引環境を求めて、海外FXブローカーに関心を持つ方が増えてきます。しかし、日本語対応で信頼できるライセンス取得済みの業者を見極めるのは容易ではありません。
そこで当編集部では、日本語で利用できる安全な海外ブローカーや、人気の高いMT4・MT5対応業者の情報をわかりやすくまとめ、初心者から中上級者まで役立つ記事を発信しています。




