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海外FXの取引時間|土日・夏時間を日本時間で解説【2026年版】

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※本記事は2026年07月時点の情報に基づいています。

海外FXは平日ほぼ24時間取引でき、冬時間は月曜7時頃〜土曜早朝、夏時間は全体が1時間前倒しになります。1日で最も値動きが活発なのは、ロンドン市場とニューヨーク市場が重なる日本時間22時〜翌2時(夏時間21時〜翌1時)です。

この記事の要点

  • 基本の取引時間は月曜早朝〜土曜早朝の平日24時間。土日と1月1日(元日)は為替市場が休場する
  • 夏時間(3月第2日曜〜11月第1日曜)は、冬時間より取引時間・指標発表が1時間早まる
  • MT4/MT5のサーバー時間は冬がGMT+2・夏がGMT+3。表示時間に7時間(夏は6時間)を足すと日本時間になる
  • 最も稼ぎやすいのはロンドン市場とNY市場が重なる日本時間22時〜翌2時(夏時間21時〜翌1時)
  • 早朝やクリスマスはスプレッド拡大に注意。仮想通貨なら土日も取引できる業者がある

海外FXは深夜・早朝でも取引できるため、日中は仕事で忙しい方でも空いた時間でトレードできるのが魅力です。ただし時間帯によって値動きの大きさや取引コストは大きく変わり、狙うべき時間帯と避けるべき時間帯があります。

本記事では、日本時間ベースの取引時間から夏時間・冬時間の切り替え、MT4/MT5のサーバー時間の計算方法、主要業者の比較までを一気に整理します。

目次

海外FXの取引時間は何時から何時まで?基本ルールを解説

FX 取引時間

海外FXの取引時間は、月曜早朝から土曜早朝までの平日ほぼ24時間です。目安として、冬時間は月曜7時頃〜土曜6時50分頃、夏時間は月曜6時頃〜土曜5時50分頃となります。

平日24時間の取引が成り立つのは、世界各国の外国為替市場が時差でリレーするように開いているためです。1週間の取引は、月曜早朝にニュージーランドのウェリントン市場でスタートし、オセアニア→アジア→欧州→北米へと為替の中心地が移っていきます。そして最後にニューヨーク市場がクローズする土曜早朝に、1週間の取引が終了します。

以下の表で、主要4市場が動く時間帯を日本時間(冬時間基準)で整理します。

市場 オープン(日本時間・冬時間) 主に取引される通貨
オセアニア(ウェリントン・シドニー) 月曜7時頃〜 豪ドル・NZドル
東京市場 9時頃〜 クロス円(ドル/円など)
ロンドン市場 17時頃〜 ユーロ・ポンド
ニューヨーク市場 23時半〜 米ドル(ドルストレート)

このように平日は常に世界のどこかで為替取引が行われているため、ライフスタイルに合わせて取引できる点がFXの大きな魅力です。ただし、多くの海外FX業者は1日数分のシステムメンテナンスやロールオーバーで取引を一時停止する時間帯を設けているため、利用する業者の公式情報を事前に確認しておきましょう。

海外FXの夏時間・冬時間はいつ?切り替え時期と日本時間の早見表

FX 取引時間

海外FXの取引時間は、夏時間(サマータイム)か冬時間(標準時間)かによって1時間ずれます。多くの海外FX業者は米国式のサマータイムを採用しており、3月第2日曜日から夏時間、11月第1日曜日から冬時間に切り替わります。

サマータイム(夏時間)とは、日照時間が長い期間に時計を標準時より1時間進める制度のことです。この期間は市場の動く時間が1時間前倒しになるため、日本のトレーダーにとっては取引時間や指標発表の時刻が変わる重要なポイントになります。

米国式と欧州式のサマータイムの違い

サマータイムを導入している国は多数ありますが、FX取引で特に影響が大きいのは米国式と欧州式です。両者は切り替え時期が異なるため、下表で確認しておきましょう。

区分 夏時間の開始 夏時間の終了(冬時間の開始)
米国式 3月の第2日曜日 11月の第1日曜日
欧州式 3月の最終日曜日 10月の最終日曜日

米国式と欧州式では、3月下旬と10〜11月に約2〜4週間のズレが生じます。多くの海外FX業者はサーバー時間に米国式を採用していますが、この端境期は市場ごとに時差の感覚がずれやすいため注意が必要です。

夏時間・冬時間の取引時間を日本時間で比較(早見表)

夏時間と冬時間では、各市場のオープン時刻や重要指標の発表時刻がすべて1時間ずれます。以下の早見表で違いを把握しておきましょう。

項目 冬時間(日本時間) 夏時間(日本時間)
週の取引開始 月曜7時頃 月曜6時頃
週の取引終了 土曜6時50分頃 土曜5時50分頃
ロンドン市場オープン 17時頃 16時頃
ニューヨーク市場オープン 23:30頃 22:30頃
ロンドン×NYの重複時間 23:30時〜翌1時 22:30時〜翌0時
米雇用統計の発表 22時30分 21時30分

たとえば米国の雇用統計は、冬時間なら日本時間22時30分、夏時間なら21時30分に発表されます。1日で最も取引が活発になるロンドン市場とニューヨーク市場の重複時間帯も夏時間は1時間早まるため、「いつも通りの時間に来たら相場がもう動き終わっていた」という失敗を防ぐためにも早見表を意識しましょう。

サマータイム切り替え時の注意点と最新動向

サマータイムの切り替え週は、取引時間が突然1時間ずれるため、うっかりミスが起きやすい時期です。特に切り替え当日をまたいでポジションを持つ場合は、決済したい時刻とスワップポイントが計算されるロールオーバー時刻の両方がずれる点に注意しましょう。

なお、米国では長年サマータイムの恒久化・廃止が議論され、欧州議会でも2019年に廃止案が可決されました。しかし加盟国間の調整が難航しており、2026年現在も米国・欧州ともに年2回の時間変更は継続しています。当面はサマータイムがある前提で取引スケジュールを組むのが安全です。

MT4/MT5のサーバー時間と日本時間の時差は?計算方法を解説

MT4/MT5の多くはサーバー時間にGMT+2(夏時間はGMT+3)を採用しており、日本時間との時差は冬7時間・夏6時間です。チャートやポジション画面に表示される時刻は日本時間ではないため、換算して読む必要があります。

GMT(グリニッジ標準時)とは、イギリスのグリニッジ天文台を通る子午線を基準とした世界標準時のことです。GMT+2やGMT+3は、そのGMTから2時間・3時間進んだ時刻を意味します。

GMT+2/GMT+3の具体的な計算式

日本時間(GMT+9)への換算は、サーバー時間に一定の時間を足すだけでできます。以下の計算式を覚えておけば、チャート上の時刻をすぐ日本時間に直せます。

  • 冬時間(GMT+2):MT4/MT5の表示時間 + 7時間 = 日本時間
  • 夏時間(GMT+3):MT4/MT5の表示時間 + 6時間 = 日本時間

たとえば冬時間にMT4のチャートが「15:00」を示していれば、日本時間は22時です。この15時前後からロンドン市場とニューヨーク市場が重なり始めるため、サーバー時間で相場の勢いを読む感覚も身につけておくと便利です。

Exnessなど特殊なサーバー時間に注意

海外FX業者の中には、標準的なGMT+2/GMT+3を採用していない業者もあります。代表例がExness(エクスネス)で、サーバー時間にGMT+0を採用しているため、他社の計算式(+7時間・+6時間)がそのまま使えません。

Exnessの場合は、サーバー表示時間に9時間を足すと日本時間になります。複数の業者を併用していると、業者ごとに時差の感覚が変わって混乱しやすいため、口座を開設したら最初に「この業者はサーバー時間+何時間で日本時間になるか」を必ず確認しておきましょう。

MT4の時間を日本時間に自動変換する方法

毎回7時間・6時間を暗算するのが面倒な場合は、時刻を自動変換するツールを使う方法もあります。代表的なのが「JPN_Time_SubZero」という無料のカスタムインジケーターで、MT4のチャート上に日本時間を表示してくれます。

こうしたインジケーターを導入すれば、夏時間・冬時間の切り替え時も自動で追従するため、時差計算のミスを防げます。導入は自己責任となりますが、時差計算に不安がある方は活用を検討するとよいでしょう。

なぜMT4の時間は日本時間ではないの?

MT4/MT5がGMT+2/GMT+3を採用しているのは、日足チャートを週5本にきれいに収めるためです。この時間帯を基準にすると、ニューヨーク市場のクローズ(現地17時)でちょうど1本の日足が確定し、月曜から金曜まで日足が5本並ぶ形になります。

もし日本時間(GMT+9)を基準にすると、土曜早朝に短い6本目のローソク足ができてしまい、テクニカル分析がしづらくなります。海外FXのサーバー時間が日本時間とずれているのは仕様であり、不具合ではない点を理解しておきましょう。

為替の値動きが活発になる時間帯はいつ?3大市場で解説

為替の値動きが最も活発になるのは、東京・ロンドン・ニューヨークの3大市場が開いている時間帯です。 特にロンドン市場とニューヨーク市場が重なる日本時間23時30分〜翌1時(夏時間22時30分〜翌0時)は、1日で最も取引量が大きくなります。

1日中同じように相場が動くわけではなく、値動きの小さい時間帯では利益を狙いにくくなります。ここでは各市場の特徴を、日本時間(冬時間基準)で解説します。

東京市場(日本時間9時〜)

東京市場は日本時間の9時にオープンし、日本を含むアジア地域の投資家が中心に取引する時間帯です。円が絡むクロス円(ドル/円やユーロ/円など)の値動きが活発になりやすいのが特徴です。

特に午前9時55分には、各銀行がその日の基準レートである「仲値(なかね)」を発表します。仲値とは、日本の金融機関が外国為替取引をする際の基準となるレートのことで、直前はドル買い注文が集中して相場が動きやすくなります。また毎月5・10・15日などの「ゴトー日」は、企業の決済に伴う実需のドル買いが増え、ドル高・円安に傾きやすい傾向があります。

ロンドン市場(日本時間17時〜/夏時間16時〜)

ロンドン市場は世界最大級の取引量を誇る欧州為替の中心で、ユーロやポンドが活発に取引されます。日本時間17時頃(夏時間は16時頃)にオープンし、機関投資家の参入とともに値動きが大きくなります。

日本時間19時前後は欧州勢の昼休みにあたり、いったん動きが落ち着く傾向があります。なお、ロンドン市場では金のスポット価格や為替の基準レートが決まる「ロンドンフィキシング」(日本時間の深夜1時頃、夏時間は0時頃)があり、特に月末はこの時刻に向けて大口の売買が集中し、相場が急に動くことがあります。

ニューヨーク市場(日本時間23時30分〜/夏時間22時30分〜)

ニューヨーク市場は米ドルを基軸とした通貨ペア(ドルストレート)が中心で、日本時間23時半頃(夏時間は22時半頃)にオープンします。米国の重要な経済指標が発表される時間帯と重なり、相場が大きく動きやすいのが特徴です。

前述のとおり、ロンドン市場と重なる日本時間23時30分〜翌1時(夏時間22時30分〜翌0時)は取引参加者が最も増え、大きなトレンドも生まれやすい時間帯です。日中に仕事がある方でも参加しやすいため、多くのトレーダーが狙う「稼ぎ時」といえるでしょう。ただし日本時間24時(夏時間23時)のNYオプションカットでは売買が集中し、相場が急変動することもあるため注意が必要です。

取引を避けるべき時間帯は?値動きが小さい・不安定な時間

取引を避けたほうがよいのは、市場参加者が少なく流動性が低い早朝や、重要指標の発表直前・直後です。これらの時間帯はスプレッド(買値と売値の差)が広がったり、予測不能な急変動が起きたりして、取引コストとリスクが高まります。

初心者ほど、こうした「動きにくい・読みにくい」時間帯を避けるだけで無駄な損失を減らせます。以下で具体的に見ていきましょう。

日本時間の早朝6〜7時(流動性の低下)

日本時間の早朝6〜7時頃は、ニューヨーク市場がクローズし東京市場が開く前の空白時間で、市場参加者が極端に少なくなります。流動性が低いため、希望した価格から乖離して約定したり、スプレッドが大きく広がったりしやすくなります。

取引量が少ない時間帯は、投機筋の大口注文で価格が突発的に急騰・急落する「フラッシュクラッシュ」のリスクも高まります。実際に2019年1月3日の早朝には、参加者が極端に少ない中でドル/円が数分間で約4円急落するフラッシュクラッシュが発生しました。早朝は積極的な取引を控えるのが無難です。

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重要な経済指標の発表前後

米国の雇用統計や各国のGDP・CPI(消費者物価指数)など重要指標の発表前は、参加者が様子見に回るため値動きが小さくなりがちです。一方で発表直後は一気に相場が振れ、経験豊富なトレーダーでも方向を読むのが難しくなります。

特に以下のイベントは相場への影響が大きいため、初心者は発表前後の取引を避けることをおすすめします。

  • 米国FOMC(政策金利の発表・声明・FRB議長の会見)
  • ECB(欧州中央銀行)やBOE(イングランド銀行)の政策金利発表
  • 米国雇用統計・小売売上高・ISM各種指数

経済に直接関係しない要人発言や政治イベントでも相場が動くことがあるため、経済指標カレンダーで発表予定を事前にチェックしておきましょう。

毎朝のロールオーバー時間

多くの海外FX業者では、毎朝のロールオーバー時間(数分間)に取引が一時停止されます。ロールオーバーとは、ポジションを翌営業日に持ち越すことを指し、このタイミングでスワップポイントが計算・付与されます。

ロールオーバーの前後はスプレッドが一時的に拡大しやすく、約定も不安定になりがちです。この数分間はエントリーや決済を急がず、時間をずらすのが賢明です。

土日・祝日・年末年始に海外FXは取引できる?

FX 取引時間

海外FXの為替取引は土日と1月1日(元日)は休場ですが、日本の祝日は通常どおり取引できます。また、業者によっては土日でも仮想通貨銘柄を取引できる場合があります。

特別な時期の取引可否を、下表で整理します。

時期 為替(通貨ペア) 補足
土日 取引不可 仮想通貨は取引できる業者あり
日本の祝日(GW・お盆など) 取引可能 海外市場は開いているため通常どおり
12月25日(クリスマス) 取引可能だが低調 欧米市場が休場で流動性が大幅低下
1月1日(元日) 取引不可 世界的な祝日で完全休場

土日は為替が休場(仮想通貨は例外)

土日は世界中の外国為替市場が休むため、通貨ペアの取引はできません。多くの業者で土曜早朝に取引が停止し、月曜早朝に再開します。

ただし、ビットコインなどの仮想通貨銘柄は土日も24時間取引できる業者が多くあります。「週末も何か取引したい」という方は、仮想通貨に対応した業者を選ぶとよいでしょう。なお週末に大きなニュースが出ると、月曜の始値が金曜終値から大きく離れる「窓開け」(価格の隙間)が発生することがあります。週をまたぐポジションは、窓開けによる想定外の損失に注意しましょう。

日本の祝日は通常どおり取引できる

ゴールデンウィークやお盆、年末年始の祝日でも、海外市場が開いていれば海外FXは通常どおり取引できます。日本の祝日は日本の株式市場こそ休みですが、為替市場は世界中で動いているためです。

ただし、日本の大型連休は国内勢の参加が減るため、いつもより値動きが小さくなったり、逆に薄商いで急変動したりすることがあります。連休中は取引量の変化を意識しておきましょう。

クリスマス(12月25日)は流動性が大きく低下

日本時間の12月25日は、欧米でクリスマスが祝日となるため、ロンドン市場やニューヨーク市場が休場します。東京市場は開いていますが、世界全体の参加者が激減し、相場の動きは非常に限定的になります。

取引量が少ない分、スプレッドが大きく広がりやすく、突発的な値動きや約定の不安定さといったリスクが高まります。クリスマス当日は積極的な取引を避け、様子を見るのが賢明です。

年末年始(12月31日〜1月2日)の取引可否

1月1日(元日)は世界的な祝日で完全休場となり、取引できません。一方、12月31日や1月2日以降は平日であれば取引可能な業者が多いものの、年末年始は市場全体の流動性が大幅に低下します。

この時期は急激な値動きやスプレッド拡大のリスクが高まるため、無理にトレードせず、ポジションを整理して新年に備えるのがおすすめです。

海外FX業者ごとの取引時間を比較【XM・FXGT・Exness・Vantage】

海外FX業者は、採用するサーバーのタイムゾーンやメンテナンス時間が異なるため、取引開始・終了時刻や仮想通貨の土日対応に差があります。特に週末も取引したい方は、仮想通貨の対応状況をチェックしましょう。

以下の表で、日本人に人気の主要4社を比較します(為替の取引時間は冬時間の目安)。

業者 為替の取引時間(冬時間・目安) サーバー時間 仮想通貨の土日取引 特徴
XMTrading 月6:02〜土5:58(月7:02〜土6:58) GMT+3(冬GMT+2) 対応 日本人利用者が多く情報が豊富
FXGT 月6:05~土6:00 GMT+3(通年) 24時間365日対応 仮想通貨FXに強い
Exness 月6:05~土5:59 (月7:05~土6:59) GMT+0 24時間365日対応 サーバー時間が特殊で計算に注意
Vantage Trading 月6:01~土5:57(月7:01~土6:57) GMT+3(冬GMT+2) 24時間365日対応 ビットコインのスプレッドが狭い

このように、平日の為替取引はどの業者でもほぼ24時間可能ですが、細かい開始・終了時刻や週末の対応には差があります。口座開設前に、利用する業者の公式サイトで取引時間を必ず確認しましょう。

▼XMTrading・FXGT・Exness・Vantage Trading

海外FXの取引時間で見落としがちな3つの注意点

FX 取引時間

海外FXの取引時間で見落としがちなのは、「銘柄ごとに取引時間が違う」「業者ごとに細部が異なる」「サマータイム切り替え時のポジション持ち越し」の3点です。いずれも知らないと想定外の損失につながるため、事前に押さえておきましょう。

銘柄によって取引時間が異なる(CFDに注意)

通貨ペアは平日ほぼ24時間取引できますが、株価指数や貴金属、原油などのCFDは銘柄ごとに取引時間が決まっています。CFD(差金決済取引)とは、株式や株価指数、貴金属などの現物を保有せず、価格差だけを決済する取引のことです。

CFDは各国の取引所の営業時間に連動するため、24時間取引できるとは限りません。「取引できると思って注文したら時間外だった」とならないよう、CFDを扱う場合は銘柄ごとの取引時間を公式サイトの銘柄リストで確認しておきましょう。

業者ごとに取引開始・終了時刻が微妙に違う

同じ海外FXでも、週明けの取引開始時刻や週末の終了時刻、システムメンテナンス時間は業者によって数分〜十数分の差があります。多くの業者では毎日5〜10分程度のメンテナンス時間が設けられ、その間は取引が停止します。

複数の業者を併用している場合、この差を把握しておかないと「A社では取引できるのにB社では止まっている」という状況に戸惑うことがあります。利用中の業者ごとに取引時間を確認しておきましょう。

サマータイム切り替え時のポジション持ち越しリスク

サマータイムの切り替え週は、取引時間・指標発表・ロールオーバー時刻がすべて1時間ずれるため、ポジションの持ち越しに特に注意が必要です。「いつもの時刻に決済しようと思ったら、すでに市場が動き終わっていた」という失敗が起こりやすくなります。

具体的な対策として、切り替え週は以下を意識しましょう。

  • 切り替え日をまたぐ長期ポジションは、指値・逆指値(自動決済の注文)を必ず入れておく
  • 決済したい時刻を「日本時間」で管理し、サーバー時間のズレに惑わされない
  • 経済指標カレンダーで、発表時刻が1時間前倒し/後ろ倒しになるタイミングを確認する

切り替え週の数日間だけでも意識しておけば、時差のズレによる決済ミスを防げます。

安全な海外FX業者の選び方|金融庁の注意喚起を踏まえて

安全に海外FXを利用するには、取引時間だけでなく業者の信頼性を見極めることが重要です。金融庁は、日本の登録を受けずに国内の顧客へ勧誘を行う無登録の海外所在業者について、継続的に注意喚起を行っています。

海外FX業者の多くは日本の金融ライセンスを保有しておらず、金融庁の監督下にありません(出典:無登録の海外所在業者による勧誘にご注意ください(金融庁))。そのため、トラブル時に国内の制度で保護されにくいというリスクがあります。金融庁および国民生活センターも、無登録業者に関する警告を継続して発出しています。

業者を選ぶ際は、次のポイントを確認して信頼できる業者を選びましょう。

  • 運営実績と知名度:長期間の運営実績があり、日本人利用者が多く情報を集めやすい業者を選ぶ
  • 日本語サポートの充実度:日本語で問い合わせでき、出金対応がスムーズかを確認する
  • 資金管理の方法:顧客資金を会社資産と分けて管理する「分別管理」を行っているか
  • 金融ライセンスの有無:海外の金融当局のライセンスを保有しているか

なお、金融庁は無登録で金融商品取引業を行う業者の名称を公表しているほか、国内の正規の登録業者一覧も公開しています。海外FXを利用する際は、こうした情報も踏まえてリスクを理解したうえで、信頼できる業者を選ぶことが大切です(出典:無登録で金融商品取引業を行う者の名称等について(金融庁)金融商品取引業者登録一覧(金融庁))。

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海外FXの取引時間に関するよくある質問

海外FXの取引時間について、特に多く寄せられる質問をまとめました。

日本の祝日(GWやお盆)は取引できる?

取引できます。為替市場は世界中で開かれているため、日本の祝日でも海外FXは通常どおり取引可能です。ただし国内勢の参加が減るぶん、値動きがいつもと変わることがあります。

土日は海外FXで一切取引ができない?

為替(通貨ペア)は土日休場のため取引できません。ただし、ビットコインなどの仮想通貨銘柄は土日でも24時間取引できる業者が多くあります。週末に取引したい方は仮想通貨対応の業者を選びましょう。

MT4の時間が日本時間と違うのはなぜ?

日足チャートを週5本にきれいに収めるため、多くの業者がニューヨーク市場のクローズを基準としたGMT+2(夏はGMT+3)を採用しているためです。表示時間に7時間(夏は6時間)を足すと日本時間になります。

年末年始は取引できる?

1月1日(元日)は完全休場で取引できません。12月31日や1月2日以降は平日なら取引可能な業者が多いですが、流動性が低くスプレッドが広がりやすいため、無理な取引は避けるのが安全です。

サマータイムの切り替え日はいつ?

多くの業者は米国式を採用しており、3月第2日曜日から夏時間、11月第1日曜日から冬時間に切り替わります。この週は取引時間や指標発表が1時間ずれるため注意しましょう。

海外FXで最も稼ぎやすい時間帯は?

ロンドン市場とニューヨーク市場が重なる日本時間23時30分〜翌1時(夏時間22時30分〜翌0時)です。1日で最も取引量が多く値動きが大きいため、トレンドが生まれやすい時間帯です。

まとめ|海外FXの取引時間を理解して効率的にトレードしよう

海外FXは平日ほぼ24時間取引でき、冬時間は月曜7時頃〜土曜早朝、夏時間は全体が1時間前倒しになります。最も値動きが活発なのはロンドン市場とニューヨーク市場が重なる日本時間23時30分〜翌1時(夏時間22時30分〜翌0時)で、この時間帯を狙うのが効率的です。

一方で、早朝6〜7時やクリスマス、年末年始は流動性が低下し、スプレッド拡大や急変動のリスクが高まります。またMT4/MT5のサーバー時間は冬GMT+2・夏GMT+3が基本で、表示時間に7時間(夏は6時間)を足すと日本時間になる点も押さえておきましょう。

取引時間の細部や仮想通貨の土日対応は業者ごとに異なるため、口座開設前に公式情報を確認することが大切です。あわせて、金融庁の注意喚起も踏まえ、日本語サポートや運営実績のしっかりした信頼できる業者を選び、自分のライフスタイルに合った時間帯で無理なくトレードを始めましょう。

著者(Rank FX 執筆者)

Rank FX 執筆者
Rank FX
編集部

Rank FX編集部は、「海外FXをもっと安全に。」をコンセプトに情報発信を行っています。
FX取引にある程度慣れてくると、より高いレバレッジや多様な取引環境を求めて、海外FXブローカーに関心を持つ方が増えてきます。しかし、日本語対応で信頼できるライセンス取得済みの業者を見極めるのは容易ではありません。
そこで当編集部では、日本語で利用できる安全な海外ブローカーや、人気の高いMT4・MT5対応業者の情報をわかりやすくまとめ、初心者から中上級者まで役立つ記事を発信しています。